2009年11月10日
スケルトンインフィル

ケナフは主に中国や東南アジアで栽培されており、種まき後、約半年で4~5mに成長する1年草です。成長が早く、CO2吸収能力がとても高いため、木材に代わるCO2を増加させない資源として注目されています。(パナソニック電工ホームページより抜粋)
その上、厚さ4.5㎜で一般的に使われている構造用合板よりはるかに軽量ですが、強度は逆に構造用合板の壁倍率2.5に対してケナボード2.8と強くなっています。

N釘という通常の釘より胴が太い釘を使用します。
釘ピッチも定められていて、ケナボードでは表面に指定ピッチが印刷されています。

これは構造体と内装を分けて自由度を得るスケルトンインフィルの考え方に近くなっています。
Posted by kura-ft at 08:51│Comments(0)
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