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2008年09月19日

■鳥取-石州瓦

■鳥取-石州瓦旅に出て電車の窓から風景を眺めていると、瓦の色や屋根の形状で、土地が変わった、と感じることができる。 いや、できた、のです。
今では、ハウスメーカーや工業製品の普及により、北から南まで何ら変わらない外観が多く、その土地ならではの風景を感じることが少なくなってしまいました。

今回の鳥取の旅では 「赤瓦=石州瓦」 が特徴のある風景を見せてくれました。

この瓦は、島根県石見地方(石州)で生産されている粘土瓦です。
原料の土の特色上、焼成温度が高く強度に優れており、湿気や潮風、寒冷地でも強いという特徴があります。
赤い色は、雲州地方(島根県)で採れる石から抽出する釉薬によるものです。

その土地で産まれたものを使う・・・ その地に住まうにはそれが一番ふさわしいと思う。
建物も生きているのです。


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