2010年06月19日
住宅エコポイント・長期優良住宅
断熱性能を高めた住宅が取得できるエコポイント制度が周知されてきて、問い合わせも増えてきています。
今回設計のお宅も次世代省エネ基準を満たしており、当然エコポイントの対象住宅ですが、よりハードルの高い長期優良住宅(100年住宅)を目指してみることにしました。
長期優良住宅とは、エコポイント制度で必須となっている省エネ制度以外に、耐震性や維持管理の容易さ、耐久性の向上などの性能を付加したものです。
耐震性について要求される基準は、建築基準法の耐震基準の1.25倍ですが、もともと静岡県の住宅は、県の独自の基準により1.375倍の耐震性を有していますので、クリアー可能です。(ただし、床倍率の検討など確認申請で求められない項目がOKになる必要があります)その他の項目も設計する時には当然考慮している部分が多いので、大した変更をすることなく適合できました。
ただし、申請は大変でした。当然すぎて図面に記入していない部分を書き込むように指摘されたり、認定書を添付するように要求されたりなど時間と手間を要しましたが、昨日、認定が降りました。
設計事務所が設計する住宅はもともと基本性能が高いのですが、「長期優良住宅」のように国の認定を受けることでそれを証明することもこれからは必要になるのではないかと思います。
おまけといっては何ですが、長期優良住宅の認定を受けた住宅に国は「100万円」の補助金を出しています。制度の推進には「飴」が必要なんですかね。
今回設計のお宅も次世代省エネ基準を満たしており、当然エコポイントの対象住宅ですが、よりハードルの高い長期優良住宅(100年住宅)を目指してみることにしました。
長期優良住宅とは、エコポイント制度で必須となっている省エネ制度以外に、耐震性や維持管理の容易さ、耐久性の向上などの性能を付加したものです。
耐震性について要求される基準は、建築基準法の耐震基準の1.25倍ですが、もともと静岡県の住宅は、県の独自の基準により1.375倍の耐震性を有していますので、クリアー可能です。(ただし、床倍率の検討など確認申請で求められない項目がOKになる必要があります)その他の項目も設計する時には当然考慮している部分が多いので、大した変更をすることなく適合できました。
ただし、申請は大変でした。当然すぎて図面に記入していない部分を書き込むように指摘されたり、認定書を添付するように要求されたりなど時間と手間を要しましたが、昨日、認定が降りました。
設計事務所が設計する住宅はもともと基本性能が高いのですが、「長期優良住宅」のように国の認定を受けることでそれを証明することもこれからは必要になるのではないかと思います。
おまけといっては何ですが、長期優良住宅の認定を受けた住宅に国は「100万円」の補助金を出しています。制度の推進には「飴」が必要なんですかね。
Posted by kura-ft at 08:28│Comments(0)
│倉布人のいえづくり