■倉布人のOfficial Blog  ボチボチと綴ります

2013年10月21日

子供部屋

家を建てようとしたきっかけが、子供だった。そんな方が大勢います。
子供が生まれた、子供が成長して家が手狭になった、など。
少子化の現代では子供は大切な存在です。ので、子供中心の家づくりになってしまうことがままあります。
(それを否定するものでは決してありませんが・・・)
ところで、子供用の個室=「子供部屋」が必要な時期は何年間ぐらいなのでしょうか?
一般的に子供が小さい頃はほとんど、おかあさんにくっ付いているはずです。
小学校高学年くらいから、だんだん親から離れ出し、中学・高校で反抗期を迎えると自分の世界が必要になります。
高校を卒業すれば、進学・就職で家を出ていくことになります。子供部屋が必要となる最低限がこの期間だとすれば、合計、8年間くらいです。
その後子供部屋はどうなるか?一般的には子供の思い出を残すための物置となります。
子供部屋
一般的に、一番日当たりの良い場所に子供部屋を配置するので、自分たちの住む家の一等地が物置化してしまいます。
そんな物置にしない方法もあります。子供が小さいうちは、広々としたワンルームとして家族で使い
子供部屋
個室が必要な時期は引戸で仕切って部屋を分けます。子供が出ていけばもとの広々したワンルームに簡単に戻せます。
このように時間軸を考えて間取りを造ることは家を長持ちさせる秘訣でもあります。
まあ、余りにも子供部屋が心地良すぎて子供が自立せず、いつまでも子供部屋があり続けるということも最近では多いようですが。


同じカテゴリー(倉布人のいえづくり)の記事
省エネ基準
省エネ基準(2015-04-11 18:37)

HySPEED工法
HySPEED工法(2013-12-27 16:54)

祝上棟
祝上棟(2013-12-22 09:48)

地鎮祭
地鎮祭(2013-12-21 06:11)

新しいソフト
新しいソフト(2013-11-28 12:16)

天井いろいろ
天井いろいろ(2013-11-13 13:16)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
子供部屋
    コメント(0)