入野まちめぐり

kura-ft

2013年10月07日 08:52

浜松市の入野地区は比較的古い建物が多く残っている地域です。
建築士会で、50年以上経過している建物の調査を行いました。

こんないい感じの建物がありました。
50年前というと昭和38年以前となります。まだ、全国的なハウスメーカーは創世記で地方ごとに特色ある住宅が建てられていた時代です。

年代を見分ける方法の一つが「瓦」、昭和30年代頃まではまだ瓦は地元で生産されていました。
当時の瓦は焼きが甘いので色艶が現在の瓦より鈍く、見た目でわかります。

もっと古い年代では、瓦が少し小さいのでより解りやすいです。上の建物は、明治時代に建てられた住宅で、戦後ここに移築されたものでした。

この瓦は戦後流行した「セメント瓦」、ある年代に流行った建材は年代を推測するのに役立ちます。

この奥に見えている建物はあれではないでしょうか?

やはり、戦後の「ガチャマン景気」時代の織屋工場、のこぎり屋根が特徴です。

入野にはまだ多くの「のこぎり屋根」が残っています。

関連記事