建築士のお仕事
特殊建築物(病院、老人福祉施設、ボーリング場などの遊戯施設他)は、定期報告が義務付けられています。
二年に一度、建物全体の点検(建築物定期報告)と毎年の建築設備点検報告があります。
これは、建物の健康診断に当たり、不特定多数の人が利用する建物や、そこで寝起きする人がいる建物の安全を確保するために行います。
この点検は「建築士」と「特殊建築物等調査資格者などの国認定の資格者」が行うことになっています。
私たち建築士は建物を建築する時に安全を確保するだけではなく、建物が出来てからもその建物が安全でいられるように点検する義務を課せらています。
定期報告は、建築士の大切な仕事なのです。
毎年、今の時期(8月から11月)に建物の点検を行っている建築士を見る機会があると思います。
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