基礎工法

kura-ft

2010年11月27日 19:28

通常のベタ基礎は底盤と立ち上がりを別々に打設します。
この場合、底盤と立ち上がりは完全に一体化しないので、外部から水が浸入する可能性があります。(そのため、基礎底盤は周囲の地盤から5㎝以上上げておきます)
この現場ではこの打継をなくすため、立ち上がりと底盤を一回でコンクリート打設を行いました。
立ち上がり部分の型枠を浮かして設けています。


以下はコンクリート打設状況の動画です。


 立ち上がり部分の型枠精度の確保が難しいのでなかなか一般的にはなり難い工法です。

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