天理教山名大教会旧神殿
袋井市にある山名大教会旧神殿が取壊されるされることになりました。
明治37年竣工の堂々たる建物ですが、その役目は既に隣接するRC造の新神殿に譲って今は使われていません。また、耐震診断の結果、耐震性も劣るため、残念ながら解体することになりました。
教会のご協力を頂き、建築士会の文化財研修生の仲間で実地調査を行いました。
手分けし立面4面をスケッチし、寸法を書き加えていきます。
荘厳な内部空間です。
いろいろな事情により、役割を終える建物の存在を忘れないように記録に残すことも大切な仕事です。
関連記事