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木造架構
kura-ft
2009年11月07日 08:00
梁などの横架材と柱により構成される架構では、柱と梁の仕口と梁の継手で強度が決まります。
特に梁の継手はもともとの木材の曲げ強度の15%程度しかないため、大きな欠点となります。そこで継手の位置が大変重要となります。
この建物では、架構を設計するにあたり、クレテックという、仕口金物を使うことで、梁をすべて柱通しにして梁の継手をなくしました。
写真手前がクレテック金物です。ドリフトピンで梁と柱を接合しています。
建て方のスピードUPの効果もあります。
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