■コンクリート打設-2
コンクリートの打設を行うときにはいろいろな役割分担があります。
主役はこの人。
コンクリートポンプ車のオペレーター
直接生コンを流し込みます。
バイブレーター(高周波振動器)を使って生コンを型枠の隅々に流し込む人。
ポンプ車のオペレーターとコンビを組んで動きます。
バイブレーターの長いコードを支える人。
実は水道屋さんです。
このようにコンクリート打設時には、関連する他の職種の職人さんもお手伝いします。
(合番といいます)
この人たちは大切な裏方さん。
型枠の裏側から木槌でたたきます。
隙間なくコンクリートが充填されるように型枠をたたいています。
最後に登場する左官さん。
コンクリートの表面を平らに均します。
ゼネコンの監督さん。
ゼネコンとはゼネラルコンダクター(日本語では総合指揮者)の略です。
コンクリート打設の指揮をとっている監督さんですが、暗くなって打設できるようにと照明を設置しています。
こんな配慮も指揮者の大切な仕事です。
様々な職人さんの力が一つになって、確かなコンクリートが出来りました。
by Hiroshi
不定期便 「管理建築士」 の現場レポート。その2。でした
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