■コンクリート打設-2

kura-ft

2008年11月12日 09:00

コンクリートの打設を行うときにはいろいろな役割分担があります。



主役はこの人。

コンクリートポンプ車のオペレーター

直接生コンを流し込みます。




バイブレーター(高周波振動器)を使って生コンを型枠の隅々に流し込む人。

ポンプ車のオペレーターとコンビを組んで動きます。






バイブレーターの長いコードを支える人。

実は水道屋さんです。

このようにコンクリート打設時には、関連する他の職種の職人さんもお手伝いします。
(合番といいます)





この人たちは大切な裏方さん。

型枠の裏側から木槌でたたきます。

隙間なくコンクリートが充填されるように型枠をたたいています。




最後に登場する左官さん。

コンクリートの表面を平らに均します。








ゼネコンの監督さん。

ゼネコンとはゼネラルコンダクター(日本語では総合指揮者)の略です。

コンクリート打設の指揮をとっている監督さんですが、暗くなって打設できるようにと照明を設置しています。
こんな配慮も指揮者の大切な仕事です。


  
様々な職人さんの力が一つになって、確かなコンクリートが出来りました。





by Hiroshi
不定期便 「管理建築士」 の現場レポート。その2。でした


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